酔っ払った勢いでずるいと呟きたい

捻くれ者でケチでゲーマーとかいうタイプの対極をいく人におちた話。

快楽主義者な二宮くん / 哲学


こんばんは〜〜shellyです。
今回もまた夜のテンションでやってきました。
皆さんもついて来れるようにちゃんと夜に読んでね?いや、夜のテンションで読んでね?騒ぐテンションと謎の思考モードと両方フル回転させてね???

でははじまりはじまり〜〜



何を書き始めたかといいますと。
題名の通りなんですね。
「快楽主義者」

こちらの言葉、ここに出てきたんですね、どん。




嵐にしやがれ 2016/05/28
綾瀬はるか ミャンマーの曜日占い

ミャンマーの曜日占いをしてみましたって件(くだり)。
にのあいが二人して金曜生まれで。
相葉くんと同じだと知ってのこの表情。
女の子より筋肉がつきづらいとはいえさすがに顔面の筋肉全て一気に緩みすぎじゃね???もう体の中からうずめく嬉しさがにやけとなって隠せてないですよね。その顔で「気持ち悪い〜〜〜」(cv. シルエットや頭の形だけで「二宮和也」と答えた相葉くんに対して声を張る二宮) って言われてもさ。









どん!

ほら!おんなじかお!でろんでろん!


言っとくけどこれ違う日だから!全然違う内容だから!でも相葉くんにまつわる話はみんなこの顔になっちゃうのね!わかるよ!わかる!

「分からんわ〜!!!!」(cv. 二宮くんを大好きすぎる丸ちゃんに対しての関ジャニの皆さんの突っ込み) って言ってほしい話もしたら多分この記事終わらんから次行く。こんな話がしたいんじゃないから。(とか言って脱線を一番楽しんでるわたし)(みんなで脱線しまくろうね)




で。


そちらの占いでは

「みんなの輪の中心にいるオープンな快楽主義者」
という結果でした。そこで私は思ったんですね、



「快楽主義者」とはなんぞや。

(ことばには定義求めがちな私)

はいこちら引用。とりあググった。

長いですがちゃんと読んでいただければより面白く感じられると思いまする。とりあえず飛ばしてあとで戻ってきてくれてもいいです。

快楽主義とはエピクロスという哲学者が説いたもので、「人生の目的は快楽であり、快楽こそが最高の善である」という考え方です。
ただしここでいう快楽というのは、肉体において苦しみのないことと、魂において乱されないことだと定義しています。だからやりたいことをして満足することが快楽じゃないんですよね。快楽=幸福=心の平静としています。悩みとか苦痛とは正反対にある精神状態のことだというとわかりやすいでしょうか?
で、人間が不幸になるのは、空しい、限りない欲望のためであるとして、肉体的欲望を自制することによって得られる平静不動かつ煩うことのない境地を理想とする考え方なのです。人生の目的は、財産や地位、名声、権力などではなく、心の平安こそが大事なのであって、だからお金や権力に縛られないために、世俗的なことにかかわってはならないというのです。
すなわち、快楽主義というのは、自分自身の最大幸福を追求するのではないのです。


(略)

本当の意味での「快楽主義」というのは、そういうあいまいなな幸福に期待することはせず、今この瞬間の確かな快楽だけを求めるというものです。ですから、他人とは極力かかわらないようにして、流行も追わないことで、傷つけられたり、裏切られたり、やりたいことができないという不満、つまり不快なことからなるべく距離を置くという、ある意味、とっても消極的な生き方のことを言うのだそうです。

これは、「快楽主義のパラドクス」と呼ばれるもので、 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』にはこう書かれています。


行為に結果として付随するはずの快楽そのものを目的として得ようと努力すればするほどかえって快楽を得るのは難しくなる、という逆説。例えば、スポーツで最も快い瞬間は脇目もふらずそれに打ち込んでいる時であるが、快楽を気にしすぎていてはスポーツに熱中できず、従って快楽を目指していない時のほうがかえって多量の快楽を得ることが出来る、というもの。

( 全文読みたい方のためにリンク貼っておきます。わたしは快楽主義者。 | STORYS.JP(ストーリーズ) )




いや。二宮じゃん。まんま二宮だわ。最後のほうとかまんま!!!!



多分これ、彼が世間に魅せたい「二宮像」に限りなく近い気がする(本当の彼はどうかというのは置いておいて)。



例えば...

  • 考えても変わらないことは悩まない
  • 目標は持たず目の前のことをやる、楽しむ
  • 財産や権力はいらない、賞は周りの人たちのために取る


etc...




具体的にはこれとか。

時代や環境、置かれた場所か変わっても、彼にとって大切なものは、何ら変わりない。
「この8年間、嵐としても、二宮和也としても、よりたくさんのものをもらったと思う。素晴らしいお仕事も、名誉ある賞もいただいた。そのときどき、すごくありがたくてうれしかったよ。でも、だからと言って自分は何も変わらなかった。なぜなら、お金も地位も名誉も、初めから、欲しいものなんて何もない人間だから(笑)。それが欲しくて生きてきたわけじゃないから変わらないんだよ。今、目の前にある仕事にまっすぐ向かうだけ。それは、この先、何を得ても変わらないんじゃないかな」

〜略〜

ニノがこの連載で繰り返し語ってきたことがいくつかある。そのひとつは、”未来に夢を見ない” ということ。この先の自分の一途は、相変わらず想像すらしない。

「自分の未来について、ますます考えなくなったのは、これが正解だっていう道は、もうないからだと思う。どの道に進んだとしても、正解とも幸せとも限らない⋯⋯。ほら、今の世の中って残念なことに他人の不幸が好きなムードでしょ?たとえば、昨年SMAPさんが解散することになった時、悲しむ人、嘆く人たちがたくさんいたのはわかるんだ。つらい気持ちはすごくすごくわかる。でも、解散が一概に不幸なこと、さも悪いことのように言われ続けるのはいやだなって思った。というのも、これまで25年以上も日本のエンターテインメントを引っぱってきた偉大なグループの最後を、どうしてそんなふうな表現だけで言うんだろうって。大きな存在だったからこそ、いろんな人がいろんな感情を抱いた。大好きだからこそ、終わることを認めたくなくて、悲しみにとらわれ続けてる人もいると思う。それでも、まずはSMAPさんがこれまで残してきた素晴らしい作品に敬意を払って、送り出すことも⋯⋯って。
(一途 100回より)

こちらは全て偏見なく読んで欲しかったので色はつけませんでした。




わたしはこの二宮くんの考えと「快楽主義」という概念が似てると思ったけれどそれをわたしの言葉で表したり説明したりすると全く違うものとなってしまうのが分かるので解説などはする気はございませんし、そんなおこがましいことできません。それにこれはヲタクの一意見だと捉えてください。ただ思ったことを並べただけです。

ねえ。こうして難解な二宮くんを紐解くような作業が好きなんですね。哲学者と二宮和也の名前並べて検索してみたりするんだけどあんまりヒットしないので自分で書いちゃった。実はね、前にもほかの哲学者で書こうとチャレンジしたことがあるんですよ。ちょっとまとまらなくて諦めたんですけど。私はただの哲学好きで心理学かじったくらいの人間なんで合ってるかとかは本当に責任持てないんですけど。つぶやき程度だと思って甘めにみてくださいな!




ゴタゴタいいましたけど。

結局さ、ほら。ね?





本当の二宮は誰も知らないのだから。






ここまで全て想像の話でした。


はあ〜〜もうなんでもどうでもいいから二宮くん降ってこないかな〜〜〜〜。






おやすみ♡♡♡

MORE 5月号 一途 it 113回 & 奇跡の一枚

ちょっと自分のメモ書きとして始めたけど最近投稿してなさすぎたのであげることにしました。ただの感想ですね。でも真面目に語ってくれている二宮くんに対してテキトーな感想は書きたくないので真剣に書いたよ。皆さま、もしMOREをお持ちでしたら一緒に盛り上がりましょう。Are you ready? Yesss here we go!




一途 it 113 真価 / P. 20, 21

・起業家の人の話。当たり前だが二宮くんの中に「夜遊びしようぜ!」って人が怖い(芸能人としての責任がある&元々の彼の性質 両方で)という感覚があるのだなと再確認。そしてこういう人とはどこで知り合うのだろうかと。パズドラ関連ならまだしも起業家?同い年?やっぱ二宮級になると頭のいいおエライさんと会う機会もたくさんあるんだろうなあ。
個人ごとですが自分もチャラい人とは合わないなと最近思い始めたところだったのでそうか、そういう人とは頑張ってまで深く仲良くしなくていいのだと二宮くんに言われた感。

・「仮想通貨って知ってる?」
って文があるあたり、コインチェックの件より前に取材されたのかな、と思ったり。もしかして二宮くん仮想通貨既に持ってたのかな?少なくとも買おうとしてたんだろうな。ゲーム内通貨として。にしてもお金好きだな(笑)

・「自分の価値観でオレに価値を感じてくれてる人だって、社会のムードに影響される部分もありうるだろうし」
社会のムードとは主に週刊誌のことだろう。ゴシップ。根も葉もない嘘のこともしばしば。もちろん広告だったりTwitterだったりもちろんテレビ番組だったりこちらの脳内に二宮和也像を多かれ少なかれ左右させてくるものも含めてだが。そんなことはわかる。
でもね、私はホンモノの二宮くんと話したことがないわけで。だれかが「イイ!」って思った二宮像をすくってるだけなのよね。カメラマンさんが撮って編集者に編集された二宮像ね。だれかが撮影したりして切り取られた二宮くんしか知らない。もちろん週刊誌も。ウソもホントも直接の物ではない、というかそれしか出来ない。悔しいけれど。これがアイドルとファンの現実なんだな........

・戒名の話がすぐ出てくるあたり、どなたかのお葬式に参列したばかりなのかなとか常に死を意識してるのかなとかいろいろ想像。

・そして。「お正月は相葉(雅紀)くんも遊びにきてくれたしね」。いや!あなたが何回も何回も電話して自分で行ける言う相葉くんに対し「あぶないから(恐らく週刊誌に撮られるとかそういう意味で)」って言って迎えに行ったんでしょうが!season流しながら(計画的犯行だと私は推測)二人とも会話せず二宮くん家に向かうんだけど相葉くんは運転中の横顔見てその状況にじーんとしちゃったんだから!ね!それをアナタ、「遊びに来てくれた」と表現するのですか。まあ、好きにしなさい。と、思ったけれどすごく楽しそうにいろいろなところで話してるのでわたしも楽しいです幸せですありがとう。、あ!だめ、話すのやめないで、もっと聞きたい二宮くんごめんなさい(ちょろい)

余談だけど、二宮くんってよく「本質」って単語出すよね。大学の教授が言ってたことには、東大生の文章にあって他の大学の学生にはない単語が「本質」らしい。(その教授はいろいろな大学で教えてる人) おもしろいね。頭良いよね。そういうきらいはあるよね、二宮くん。


究極の一枚 / P. 158〜163
9枚 本番 1カット一発撮り



いや!!!!!!あれやばすぎね?みんな見た?一番最初の右ページの二枚の迫力よ。それさ、アウトだと思うよ、だって事後の顔じゃん。多分わたしそこで何分か寿命縮まったよ?(普通に何分か過ぎただけ) (むしろその分長生きできそう)
えろすぎんか。漏れまくってるんだが。あれはなんなのかな、目頭切開ライン入れてるのかな。目が充血してるのは最近割といつものことだし二重幅的にも朝なんだろうって思ってるけど。これが一発ですって、恐ろしくないですか。本人この表情撮られること想定してカメラの前に立ってるんだよ???どこまで打ち合わせしてるんか知らないけどさ、いや、どっちもやばいよね?「色っぽい表情でお願いします」って言われて「はい」って言ってこの表情を繰り出してきたって考えても「お好きな表情で」って言われてこの表情繰り出してきてもどちらにしても私はカビゴン繰り出してマスターボール投げようかなって所存です。(意味不)


とりあえず次のページ。
ハァぁあああああああん!!!!いやちょっと左見た瞬間だれですかー松坂桃李ですかーってなったけどそういや松坂桃李もめちゃ好きなんだけどやっぱこの2人似てるんだなやっぱ私似てる人好きになるのかなってそんなことに感心してる場合ではなくて本当にどこからどこまでも黄金比ぶち抜いてきたような人で私は頭をかかえる代わりに一回本を閉じました。(深呼吸) このモノクロから醸し出されるやわらかいのにシャープでエッジが効いてるような表情と仕草、姿勢は二宮和也にしか出せない雰囲気だろうなと思います。ほんとにさ?どこまで計算なの?天才すぎだよね?常にどこかに丸みを残しつつ(左なら肩、右上なら足の組み方、右下なら手首の角度&指の置き方)光と陰を巧みに使い分けてるのやばいくないですか?カメラマンさん含めもうスタンディングオベーションです皆さん立って拍手だよ!ほら!ほら!パチパチパチパチ!ちなみにこの拍手の音はにのみやくんの声で再生してね!みんな!


さて、お次。まあ。昼下がりのお散歩、みたいな空間なのに何ですか、この人は。完全にリュックが首輪に見えます、私の手にリードを持ってるのが見えるのは錯覚ですか?あなた、人じゃなくてワンコですよね。だって。ほら、はやく!飼い主さん!て表情(右下)。お散歩できてご満悦(右上)。もはや説明不要(左)。
...とか言ってみたけど正直なところワンコにも見えなくて。なんだろう。ほーらこういうのが好きなんだろってすっごく挑戦的な意志をどこかから感じるの、このやわらかい写真の中に。それをある人は「強さ」とか「一本通った芯」とか言うかもしれないし、ある人は「覚悟」と言うかもしれない。わたしは「優しさ」って言いたいかな。このカメラマンさんが緊張してるのを分かってて他の写真に比べて分かりやすい表情をしているように見えるから。シャッターチャンスを与えているような。この風景にはこの顔だよね、はい、って。それさえも小憎たらしく見えてきちゃうんだけど笑 もうなんでもいいです!!!(すき)



以上です!今日の授業は終わりです!
また教科書が発売されたら授業はやるから!
そういうスタイルの学校だから!
忘れないで!!!


じゃあまたね〜〜〜〜

二宮和也くんのソロ曲大賞 2017

はい!!!お久しぶりです。今回はただひたすら二宮くんが歌っている曲について語る回です。熱量がオタクのそれなのでついてこれない方も多いかもしれません。それでもいいです自己満なので。あ、でももし良ければ聞いて一緒にファンになってくれればもうこれ以上の悦びはございません!もしよければ!ぜひ!!!!(もはや強制してる)とりあえず!自己満の枠を出ません!!!!!ひゃっほう!!!

 

今溜めてる下書きがあるんだけどなかなか進まなくて出さなくてこっちを後に書き始めて先に完成させてしまった。笑 

 

 

さて、二宮くんと言えば、ソロ曲に関してみなさんご存知「表現の怪物、鬼才」と呼ばれていますが(勝手に呼んでる)、昔と現在ではだいぶ歌い方も声の高さも変わり、表現の仕方に違いが出てきております。そんな変化も今回は表現力の一部と考えてランキング化したい、と思いましたが大変なのでやめます。

そんな客観性なかったわ自分。それよりも、ただただ私が好きな曲と理由を挙げちゃうね。

 

※全て私個人の趣味嗜好です。そして今現在(2017/12/20)までの私が一番聞いてるランキングです。

 

(そういう意味でのこの題名ね。分かりづら。釣りかよ。詐欺タイトルじゃねえか。何でも言ってくれ。今年度の私がよく聞いた二宮ソロって意味ね。え?元々そう思った?ありがとう。

とりあえず私は気分が変わるとすぐ聞いてる曲が変わるんだ、それでも変わらないものを挙げたからまあ聞いてくれ。)

 

 

 

5. また今日と同じ明日が来る

 

 

なんといっても「どうすれば忘れられる?」の「られる」に全俺が震えた。なんだあのエロス。究極の色気じゃない????これ多分昔の二宮くんにはなかった表現な気がする。去年はほんとここばっかリピってて最終的になんでここが好きだったか分かんなくなった記憶。個人的には囁くところよりこちらの方が好きです。理由は「そんな日々が懐かしくて」は狙ってる感じがすごいから。好きなんだけど、「好きなんだろほらよ」なの。「どうすれば忘れられる?」はもうどうしようもなくって漏れちゃったって感じ。(でもそれも本当はわざと意図的に分かってやってるんでしょ知ってる。それでも堕ちちゃうんだからオタクってちょろいよね。はあ、罪。もっとやれ。)

他の理由に「そんな日々が懐かしくて」は 過去 の「懐古」だけど、「どうすれば忘れられる?」「叫び」とも「溜息」とも付かない「 未来 に向かった心からの嘆き」って感じだから好き。振り返ってそのぬるま湯に浸かるある意味甘えた行動じゃなくて、乗り越えるためのポジティブな苦しみが口からついてしまった感だから。今から変えられることなのにどうしようもなく彷徨ってる男の性が見える気がするから (まじでこいつ何言ってんだ)

まあ。こんだけ長文で書いてしまったくらいには好き。この曲で戻ってきたからね。

 

 

 

4.秘密

 

 

もう若さと可愛さで一位でもいいくらいなんですけど。私はやっぱり現在の二宮くんを推したいんでここは公平にジャッジしたいなと思いました(もはや公平って何という問い) 去年の今頃なんだか分からないけど永遠にループしてた。そういうことあるよね?なんだろうね。するめ曲、とはまた私の中で違うんだけど。噛んでも噛んでもというよりにもう噛まずに口に入れておきたい系(謎)。言い換えると、ちゃんと聞かなくてもBGMでいいから流しておきたい系。(伝わるかな)

やっぱり元気がでるよね。若さのエネルギーもあると思う。それだけじゃなくて二宮くんの温かさが伝わってきて。こう、見え見えな優しさじゃなくてさりげない行動の積み重ねでできた揺るがないもの、のような。相葉くんを見てる二宮ソング。マスクマンを見てこれはきっと幻じゃない!僕の目がくらんでるだけ!僕らにしか見えない秘密の架け橋ができちゃう!ってね。

はぁ。しあわせ。

 

 

 

 

 

3. どこにでもある唄。

 

いやあ。本当にこんな唄どこにもありませんで。 ないよなあ?私は知らんよ?あったら教えてほしいわ。

なんといっても作詞作曲二宮和也なのがデカい。やっぱり「自分が作った曲と詞」って一番世界観が明確に聞き手に伝わるんじゃないかな。2011年という時期も含めて、彼の伝えたいことというのが言葉というよりは感情としてダイレクトに伝わる感じ。普段うちらの会話が「感情」→「脳」→「言葉」→「相手の脳」→「相手の感情」だとしたらもう真ん中のめんどくさい過程ぶっ飛ばして「感情」から「感情」に振動として共鳴する曲。同じヘルツで自動的に無意識に鳴っちゃう。音叉もびっくり、人間って音叉になれるんだねって。

だから弱ってるときに特に聴きたくなります。解釈するとか鑑賞するとかそんな次元の音楽じゃないから。私のremedy(意: 治療薬)なんですよね。

イントロから始まるピアノの旋律。どこか悲しさを残した静寂な空間。その張り詰めるような空気に溶け込むギターのノイズ。そこから先は彼の独壇場です。周りの音もそれさえも観客にして、背景にして。この空気感に酔いましょう。

好きなフレーズは「気付いたら独りになって こわかった」の前後です。今回の場合はフレーズも好きなんだけど、この辺全体が「旋律」「歌詞」含めちょっと引いてみたときの空気感がぜんぶ好きなんです。プレシャス。尊い。知ることが出来て良かった。そんな思い。あとでも語るけどこれも二宮くんの経験からきてるんだろうな。

 

 

 

 

 

2. それはやっぱり君でした

 

 

切ない。儚い。辛い。尊い。けなげ。二宮和也の代名詞をつらつら並べていったような感想。この曲ってなんでこんな前向きな哀しさなんだろう。

私はいつも「そんなわけないのに頑張ってみる。。」でぐわぁぁあってきて「君には見えて 僕には見えない 酔っ払った勢いで ずるい と呟く」で死ぬほど切なくなります。たぶん、この感情も個人の経験からきてるのだろうと二宮くんの言葉を思い出しながら。でもこの苦しさを表現してくれる大きな優しさも感じながら。あなただけじゃないよって言ってくれてるみたい。恋愛って会ってないときにするものという名言をどこかで読んだけれど本当にその通りで。この曲の主人公もきっとまだこの恋が終わってないのだろうと、いや終わってはいけないと思っているのだろうと。いろんなことを感じさせます。

また二宮くんの歌い方もずるいんだ。「酔っ払った勢いで」の「勢い」の言い方とか天才的だよね。ここ好きすぎてブログのタイトルにしちゃったよ。やっぱりさ、お酒って単語はすっごく魅惑的なんだけど、簡単に雰囲気を出せる分、直接的な表現をしたり下品な描き方をすると曲全体が急にダサくなると思うのね。そこをすごくうまく使ってる。もうお手上げだな、って思う瞬間。

ついていきます、というよりついていかせて下さいだよ。懇願。頭下げさせて。笑

 

 

 

 

 

1. 決意の朝に (Aqua Timezカバー)

 

毎週日曜夜の10時から繰り広げられる二宮和也の妄想コントかつひねくれ哲学パスドラ劇場*1 にてのみ披露。誠にもったいない。円盤化してほしいと願っている。まあ、このレア度にこそ価値があるのかもしれないけれど。

おそらくこの曲は一発どりかやっても二回とかそんなもんで加工もほとんどしてないと思われる。彼は始めの一発にこだわりがあってそれは最初にこそ今までの経験が現れるからみたいなことどっかで言ってたよね(忘れた)。とりあえず私はこの曲の不安定さが逆に好き。味があるってどこか本筋とは外れるってことだと思う。音を外すのさえも表現の幅として見てしまう。それはあまりにも二宮くんに贔屓目ですかね。笑

 

特に好きなのは「生きていくことなんてさ きっと 人に笑われるくらいがちょうどいいんだよ」のところ。私の持論だけど、二宮くんは自分が共感できる歌詞の箇所はアクセントをどこか入れて目立たせて歌う人だと思うのね。その曲々に合わせて自分で解釈して山場を作りフックを散りばめて全体のバランスをみて調節してる感じ。わたしの好きな箇所はそのフックの一部って感じがするなあ。そして歌い方がなんとも優しいよね。すきだ〜〜

 

好きな理由が明瞭に文字にできないのだけれど。多分、あまりにも感情が前に前に出てるから、なのかな。聞いたことのない聞いてはいけない実は残酷ともとれる二宮くんの過去を垣間見てしまったような気分になる。ごめんなさい、でも私もその感情感じたことあるよ、って。小声で共感を示したくなるような。でも完全に分かった顔なんて、彼に失礼だから出来るわけなんてなくて。困ってしまう。結局は好みが分かれると思う。わたしにはそれがハマった。ただそれだけと言うべきか、それが全てと言うべきか。そういう曲だと思います。

 

 

 

番外編: 夢

 

運良くか悪くというべきかネットの波をサーフィンしたところばったり出会ってしまった。“二宮和也「夢」号泣” とだけタイトルには書かれていた。それは動画ではなく音源のみだったけれどいつかのツアーの盗聴だということだけは分かった。恐る恐る再生ボタンを押す。イヤホンからファンの黄色い歓声が耳を劈く。「うわあ」。この時点でヤバい気はしていた。サビに近づくに連れて二宮くんの声は弱々しくなって揺れていく。少しの間。歌が止まった。「ガンバレー!」ファンから声援が飛ぶ。え。やばい。ちょっと待って、やばい。やば...い...ものを聞いてる...。聞いちゃいけないんじゃないのこれ。二宮くんがいつも隠している秘密の扉をこじ開けてしまっているのか。色々考える...。 (略)  なんとか歌い終わりこちらもなんとか聞き終えた。わたしはドキドキしていた。世界で一番イヤホンから聞いた曲の中で感動した。いや、感動したという言葉が合っている気はしない、むしろ恐怖の方が先にきた。魂が震えた、叫んだ。自担が泣きながら歌っているのは後にも先にもこれだけかもしれないと思いながら彼の心境を想像してしまったがそんなことはしてはいけないと自制した。私などが彼の心の内を推し量るなどおこがましくて出来ないしそもそもするべきでない。曲を聴いたあとしばらくぼうっとしてしまった。

...出た。感動すると客観的に小説のやうに自分を書いてしまう癖。てか自分の感想しか言ってないね。曲がどうだったかって?なんかね、もうあんまり覚えてないし辛くて思い出せないんだよ。ん、聴けるよ、物理的にはね。でもわたしが聞きたくないって言ってるの。次聞くときはわたしの心がまたズタボロになってどうしようもなくなった時って決めてるの。とっておくの。ズタボロな時にこれが聞けるかは分からないけれど。(勝手にしろ)

 

 

 

さらに番外編: 痕跡(かこ), のうぜんかつら

 

これらは好きってことだけ言っとこう、だってCD化されてないもんね。「あなたが揺れちゃって」が最高に最強に好きすぎる話もしたいんですけど皆さんもし良ければ各自聞いてください。

 

 

 

はい!以上好きな曲ベスト5+番外編でした!なんか最後ほう曲の紹介みたいなランキングになった気がするし曲調被りまくりな気もするけど。まあいいや。本当に好きなものだから。

個人的にはですね、ランキングをつけるというよりも「わたしはこう感じました!」「ここがこういう理由で好きです!」「ひゃあああ!」っていうところを伝えたくて残したくて書いているのでそれが伝わってれば良しです。

 

そんなわけで今回は二宮くんを「人間感情音叉」とでも名付けて帰ろうと思います。

めちゃくちゃな文を読んでいただきありがとうございました。

 

散!

*1:BAY STORM。通称ベイスト。2002年10月4日より続くパーソナリティKazunari Ninomiyaのラジオ番組。

Hit the floor / 大野智

今日は憂鬱な日だった。

車の中から窓越しに上を見上げる。そこは暗雲がもくもくと立ち込め、今にも雨粒が落ちてきそうな重たい空。何層にも重なる雲は色を濃くしている。自分の心の周りにある何かと同じような色、質感、重量感、匂い。どうしてこんなにリンクするのか。気分と空はどちらが先なのだろう。余計なことを考える。

隣には彼がいる。どうやら彼はいつになく気分が良さそうだった。少し気味が悪いくらいだ。そもそも今日はなぜ仕事の後ドライブに行こうなどと言い出したのだろう。車を運転するくらいなら船を操縦しそうな人なのに。

 

そんなことを考えながらぼうっとしている間にもタイヤは回る。景色は変わる。

 


それからどれくらい時間が経っただろう。ずっと定速で車は走行していた。雨は上がり、窓ガラスについた水滴が表情を変えながらうしろに流れていく。夜の高速道路特有のぼんやりとしたオレンジ色のランプ。電球が切れたのか白い光が数分に一回のペースで訪れている。その下を見ると、小さく刻まれている数字。小数点からひとつずつ数字が増えてゆくのを見ている。この日本のどこかにゼロがあるのだ。何気無いもの、目に入るものをぼうっと追う。暗い中にも変わっていくものがある。顔を上げると、黒々した山が切れて月が顔を出していた。雲は夜になるとむしろ月の光に照らされて明るい。いや、光が当たっていないところでも何もない空より明るく見える。

 

 


ひと通り眺め終わったのかそんなことをして過ごしている自分に気づいた。可笑しくて一人で小さく笑う。...ん?しまった。いきなり笑ったのを見られていたかもしれない。なんだかこっぱずかしい。少し時間を置いてから何気無く隣のドライバーに目を向けてみる。そこには先ほどとは異なりいつものように気の抜けた顔で運転している彼がいた。への字に曲がった口。だらんとした猫背気味の姿勢。半目だけれどしっかり前を見据えている色っぽい瞳。いつもと同じ装い。しかし、何故だろうか、何かが違う。何かがいつもと決定的に違った。髪?いや、違う。なんだろう。少しいやな胸騒ぎがした。一瞬の迷いののち、わたしの口からほぼ無意識のうちにことばが出ていた。
「ねぇ、ちょっと休もう」



サービスエリアに着いた。暗い中で走って来たので目が明るさに慣れていない。眩しい。耐え切れず目を細めながらもやっとのことで車を止めた。自然の空気を感じたく外に出ようとした。


彼は神妙な面持ちで目先のコンビニを凝視している。視線は揺らがない。目から一筋の光が発せられるかのような意思の強い眼差し。



なんだか怖くて顔を前に戻す。いけないものを見ているよう。


するとその瞬間、彼がにこりとしたのが横目で見えた。



 

 

 

えっ。



突如として起きたことに頭が追いつかない。

 

 











目を開けるとよく見慣れた模様が飛び込んできた。うちの天井だ。うん、すごくよく寝た。いい気分だ。布団の中。温かい。太陽の光からしてまだ早朝だろう。いい朝だ。隣で気持ち良さそうな寝息を立てているのが聞こえる。そろそろ起こす時間だろう。少し布団の中でもぞもぞしてから重い身体を起こし携帯を開く。

 

 


ー 日曜日。


あれ。なんだ、起こさなくていいじゃん。もう一度寝ようかと思い布団をかけ直す。そしてふと思った、昨日は土曜日。何をしていたのか。全く思い出せない。記憶を巡らせようとすると頭がチカチカする。夜の車から見る街の光のよう。


なんだかな。思い出せないや。隣を見ると地面には夜中じゅうゲームをやってそのまま寝落ちしたらしいあとがあった。顔を見ると目の下に青々としたクマができている。「...ふっ。ゲームのやりすぎだよ。」私は寝起きの声でモゴモゴと呆れ半分に呟きながらも、気持ち良さそうに寝ている彼を見てほっこりした気分になった。うん。そうだ。起きたら聞いてみよう、昨日の話。そうして私もまたもう一度目を閉じるのであった。

moment はじめます。

 

このテーマでは私が曲を聴いて感じたことを物語形式として書き留めておくものである。
実際の歌詞とは関係があるかもしれないし、ないかもしれない。
嵐さんと関係があるかもしれないし、ないとは言い切れない。
どちらかというと曲調から着想は得ているかもしれない。

 

まあ。


雰囲気を楽しんでいただければ。

 

 

 

 

自己満です。

ふふふ。

 

 

 

曲からアイデアを得て書いてみるっていうのやったんですけどなかなか面白い。同じ曲で他の人がどう思ってるのか聞きたいから是非似たブログやこのテーマでやりたい方がいれば募集してます。#嵐 #二宮和也 #大野智 #HitTheFloor

 

 

初めてちゃんと経験した、これが噂の沼落ちってやつか

いろいろあって今までの加筆修正して新たに書きます。先に言っておきます。めちゃめちゃ重いし長いです。そして。きもちわるい!!!!!!!!(CV: 鉄腕DASHのカエルを掴んだときの二宮くん)

 

10年後とかに読んだら穴がいくつあっても足りないくらい恥ずかしいやつだよね、これ。分かってる。それでも書きたい。言いたいことがまとまってないけど書きたい。気持ちが先行してる。何か形として残しておきたい衝動。あああむりすぎる!!!!!!

書きます。

 

 

 

私と嵐と沼落ちと。

 

 

我ながらなかなかに気持ち悪いタイトルだ。いや、それくらいがちょうどいい、これからの文章には。笑

 

 


そもそもこれまで好きになったことなかったのね、なにかを。多分。自覚してないだけかもしれないけど。でも好きな自覚がない好きは私の定義では好きではない。誰かからの影響とかではなく、自分から好きになったのは、今回が初めて。

 

元々わたし2007〜12年くらいにもお茶の間以上オタク未満くらいの距離感で嵐さんのことを拝見してたんだけど、それは完全に嵐オタクのお友達がいた影響でして。ちなみに当時は道明寺入り口のやまたろ落ちで担当は櫻井翔よりのオール担ってやつでした。よくあるやつってか王道だよね。とりあえず新聞からCDから雑誌から何から何までチェックして当時はスマホなんてないから自分で手帳(1日の予定が時間毎に書けるタイプのやつ)に逐一書き出したりしてた。小学生の私はクソ真面目にファンをやってました。でもある時気づく。私たちはもともとお互い影響しあって(高めあって?競い合って?)ファンだったところがあって。たしかに好きだけど途中ちょっと知識の自慢大会みたいになり始めた辺りから、ん?何か違う。違和感。「好きというよりそこにあるからこなす課題みたいになってない?」その後そのお友達とは高校で離れたのを機に、必然的に会う頻度が下がり、それと比例するように嵐への熱量も下がってった。

 

 

そしてある時Mステを見ていてふと気づく。

 

 

え、私この曲知らない...

それは確か Calling/Breathless だったと思う。

自分でも驚く。嵐さんの曲で知らない曲があるのか、と。

 

そこから高校は部活が忙しくスマホという文明の利器を手に入れたことも加えて生活がテレビ無しでも送れるようになっていた。それは芸能界にあれだけ執着していたのが嘘だったかのように無縁の生活だった。その時の私といえば「へえ、山崎賢人くんね〜ジャニーズぽい顔しゃん?違うのね?え、中島健人くん?そうなんだ〜けんとくんって人多いね、みんなかっこいい。え?NYCのバックだった人か(失礼)!デビューしてるんだよかったね〜」くらいの温度。寒すぎてペンギンも黙ってた。

 

 

じゃあ何で戻ってきたの?って。

 

 

後輩のツイートがきっかけでした。その子は二宮くんのソロ曲を動画付きでツイートして。そのとき思ったこととしては、「あ、二宮くんまたソロ出すんだ〜私虹好きだよ〜今年はなに?え?また今日と同じ明日が来る?題名やば(笑)」恐る恐る動画再生。

 

 

え、まって、え、?????!?!

 

 

ちょっとまって、、え?、いま私が聞いたのはなに???まずメロディーやばい。中毒性やばい。やばい。二宮やばい。てか何より何より何より何より...囁いたのやばすぎん?!?!?!え、みんなこんなの平常心で聞いてるの?こんなのTL流して大丈夫?声えろすぎんか???!?

 

まさに沼落ち。

そこから虹を含め二宮くんのソロが気になり、聞きまくり、いろんな曲で涙し、なんだか知らないけど秘密に戻ってありえないくらい永遠リピ。ダンスサークル入ってたけど練習中に隠れて聞いて一人で涙出てきそうなくらい聞いて。完全なる変態。もう変なおじさん踊るよ私。

 

 

そしてitを読み。完全に沼に浸かった。

 

 

昔は全く響かなかったItがゴングが鳴るようにゴーンって。もしかしたら、いやもしかしなくてもItで完全に落ちました。It落ちってどれくらいいるんだろう。ちょっと萎え期だったのもあって二宮くんの捻くれた考え方がすごく心地よく入ってきたんだよね。諦観を極める彼が羨ましくて。本当にそうなの?って思いながらも、あーもう好き。ってなってた。

 

 

 

最初に言ったように私は完全に自分から始める「好き」ってなかったんです。本当に嵐さんが初めて。よく女の子はこれを男をオトす殺し文句に使うみたいだけど私は本当に本当に初めて。(ねえ、聞いてる?嵐さん???オチてくれてもいいよ?????黙)

 

 

だからね、正直今戸惑ってる。
好きな人が出来ちゃった感。この感覚初。

 


私は好きな人ができたら誰にも言わないしバレないように行動まで気を使うタイプだし他に同じ人を好きな人、いわゆるライバルみたいな人が見つかっても公言しないタイプなんですよ。嵐さんに対してもそんな感じ。誰にもバレないように密かに応援してる。


なんでだろうね?
周りに言えば楽になるしもしかしたらもっと楽しい世界が広がってるかもしれないのに。でもそれをしない。それはきっとリスクを恐れる気持ちが大きいからなのかな。


自分の中でひっそり育てておきたいってのはある。誰かに言うことで周りからの影響のせいで嵐さんに対しての気持ちが変わりたくないんだよね。けっこう傷つきやすくて周りを気にしいな夢見がち野郎だから(きもい)。男のロマンじゃないけど自分の好きなやつは全力で守りたくて、それを取り巻く世界も大切にしたくて。そこは実際すごく大事にしてる。自分の気持ちを守りたい。それくらい真剣。楽しい。オタクって名乗っていいか分かんないけど最高だぜ!!!!

 


そういえばこれでオタク名乗れるのか分かんないけど私はコンサートへの応募券を自ら捨てている。ものっすごい行きたいよ。行きたいんだけど。ファンクラブにすら入ってない。不思議でしょ?自分でも不思議。笑 コンサートっていうのが最上級で超絶神聖な場所と捉えてるからなんだけど。キラキラな彼らを見ることで何か変わることが怖いんだと思う。多分、この気持ちは憧れに近い。現実味がないの。現実から構想を貰ったわたしだけの空想の世界って表現すれば分かってもらいやすいかもしれない。他にもこういう人いないかな?やっぱりオタクって言えるかどうか分かんないけどそれでも最高だよ!!!!!今の生活めちゃくちゃ楽しい!!!

 

 


とか言いつつ。(ここから加筆) 今年の話なんだけど、全く当たる気がしなかったのとそれもコンサートじゃないから敷居が低くてワクワク応募したんだ。そしたら当選しちゃって。めちゃんこ迷って結果的に行ったのね。場所は東京ドームの外野のいっちゃん上のいっちゃん端の席だった。私にとってライブやイベントというものに応募したのが初めてだった、ってのもあってめちゃくちゃワクワク興奮してて。宇宙の端っこかっていうくらい遠かったんだけど。宇宙塵の欠片になれただけでも嬉しかった。


ト書き: (嵐さん登場、わたしの肉眼に移る)

 

はぁぁぁぁぁぁああああ!!!!!!

 

 

実際にこの目で豆粒級だけど恒星みたいに光とオーラを放ちまくる嵐さんを見た。

あ、自分も声出るんだ。(正確には開いた口が塞がらずただ息もせず心臓が動いてるだけの三秒があってその後にやっと叫んだ。) と同時に一緒に泣いてて。そんな自分に驚いてて。もうなんだか訳わかんなくて。やっぱり私好きなんだ、って思った。やった!わたしちゃんと好きだった!!!!何人か付き合って来たけど自分に好きって気持ちがなくて終わってきた恋。もう私は男の子を好きにならないんじゃないんかってまで危惧したのに。やったよ!!おかあさんやった!!、、!!!!!!!

 

 

でも。同時に、会える存在なんだ、って知ってしまった。それは嬉しさとも哀しさとも寂しさとも付かぬいろんな感情が混じった今まで感じてきたことのないもので。心の中でちょっとだけ、来たことを後悔した。これは本気の、今までとは違ったリアルな失恋に似た感情だった。周りの大勢のファンを見て、当たり前だけど自分だけのアイドルではない彼らを見て。こんなに好きであることを周りに公表しない狡さも感じたりして。もし嵐が好きって言って嵐かあ(笑)みたいなこと言われたらどうしようって思ってる自分がいることに心底腹立ったりして。実際そう思ってた数年前の自分がいるからなんだけど。

...やっぱり私の空想の世界に閉じ込めて置くべきだったのかもしれない。帰り道すごく考えたけど堂々巡りで結論なんて出なかった。むしろ、結論が出るくらいなら最初から会いに行ってるわっていう怒りにも似たモヤモヤだけが残った。空っぽだった。

 

 

って。ちょっと小説みたく自分を書いちゃうくらいに感動したんです。それが言いたかっただけでこんな文書いちゃうんだよね。

 

 

でこうして今。やっぱりファンクラブには入ってない。入りたいよ?めちゃくちゃ入りたい。みんなに聞けば、入ればいいじゃん。多分そう言われるよね。分かってるから聞かないけど。

 

 

でも好きの表現方法は一つじゃないでしょ。こんな応援の仕方があってもいいと思うんだ。それにこうやって密かに応援してる自分が好きだったりするの(末期)。そういえばこの前一途を見返してて同じようなことを二宮くんが言ってる気がして。(オタクフィルターかかってるからなんでも絡めたがる)

 

「例えば、好きな人に毎日会いにいって、好きだよって言うことだけが愛情なのかな。会えない時に、今日はゴハン食べたかなって相手を想うことのほうが、ずっと深い気がする」(第28回)

 

(itは全文読まないとニュアンスが伝わらないしきっと都合よく解釈してるので、読んでない方は本紙を参照してください)

 

 

 

 

 

私は正直二宮和也という人物がこの世に存在してくれてたらいいと思っている(重いな)。究極の話、全ての活動を辞めて一般人になっても生きてることを感じられれば、いやもしかしたら感じられなくても彼が嵐楽しかったって思っててくれたらそれだけで満足かもしれない。「出会えてよかった。」って心の底から思ってる。
それはもう既にたくさんのものを二宮くんからもらったっていう自負があるから。本当にたくさん。めちゃめちゃ変わったよ、わたし。(めちゃめちゃ重い)
で?なんだっけ?あ、そうそう。愛情表現の仕方と深さについてね。想うだけでもそこに愛情は在ってさらにそこの深さにまで言及してくれてる二宮くん。すき。

 

 

 

ほかにも。

 

「答えとか結果を求めるって言うのは、究極、どんどん終わりに向かっていることでもあるでしょう。仕事も、恋愛もそう。恋愛の答えを結婚にしたら、それがかなった時に何かが終わっちゃう気がする。」(第3回)


この場合の答えとか結果はきっとファンサとかになるのかな。それが得たくてオタクやってるわけじゃないってことを言いたいの。
わたしは嵐さんが好き。二宮くんが好き。間違いない。でも、会うことだけが好きの表現方法じゃない。雑誌を買ったりwebに入ることだって立派な応援のカタチだ。少なくともわたしはそう思ってる。

 


やっぱり、とりあえず現実的なことを言えばさ、生きててくれればそれでいいや。ニノさんはほぼ見ないししやがれもリアタイできる日ばっかじゃない。でも、わたしは彼のことも関わった番組も作品も全部両手広げていいよって受け止める、そんなスタンスでいる。私は出来上がった作品よりもその過程に興味があるから。彼の仕事に対する姿勢が好きだから。

 


どんな側面も二宮和也に違いはない。わたしが評価するなんておこがましい。全てを知れるわけではないのだから見れる一瞬に喜べればいい。


二宮くんは現場を大事にする人。結果は気にはするしちゃんと周りの意見は聞くけどそれに対して振り回されたりしない。だから私もそこをちゃんと見る。応援する。ファンもそれくらいどっしりしてていいんじゃないかなあ。傲慢かな。

 


話が引用にまで戻るけど、ファンの意味、応援の "答えや結果" を求めたら、きっと「ファンサ」とか「お便りを読んでもらう」とか「認知」に近いものになってしまうんだ。そういう人を否定はしないし、わたしだってそれらを得られたら嬉しい。けれどそんな薄っぺらい応援はしたくない。自分だけが喜ぶためのファンではなくて、二宮くんに対して誇れるファンでいたい。

 


それに、それこそ二宮くんじゃないけど、
お手振りなんてもらった日には、何か終わりそうじゃない?何かが狂いそうだよ?

この夢を壊さず大事に育てるようにこうやってぬるく応援しているのがきっと私には合うんだと思う。

 

 

でも、いつかはファンクラブ入ると思う。
いつかは。でもそれはある意味わたしの中の「二宮和也」から卒業する日かな。みんなの「二宮和也」と同じになる日。来るか分からない未来なんてこの他にわたしは知らないけど。

 


考えることが壮大で大変だなあ。

 

 

(...わたしだけか?) 

 

 

こんなことを夜中の3時に考えてる大学生も
暇の極みだよね。しあわせ。ねる。

 

 

 

 

 

 

(沼)

 

 

 

 

 

時々私たちの見ている二宮和也って全て作り物なんじゃないかなって思うよね

 

...思ったことありませんか?

 

 

 

雑誌のインタビューに答えてテキストとして表現されている二宮くんも、テレビで笑っている二宮くんも、メイキングでイチャイチャしてる二宮くんも、ドラマで違う人格を演じている二宮くんも、コンサートで歌って踊ってキラキラアイドルを全うしている二宮くんも。

 

 

 

 

 ぜーんぶかっこいいからいいんだけどね。

 

 

 

 

たまに。

たまに。

少しだけ、

ほんの少しだけ、心配になるんだ。

 

 

 

編集されてない、

他人の介入がない、

二宮和也」を。

 

 

見たことがないし

見ることも出来ないし

見ようとも思わないから

知りようがないけれど。

 

 

 

 

(本当は怖いもの見たさのようにちょっと見たいのは秘密。)